銀行が趣味のブログ

とあることから、銀行がとても好きになっちゃいました。銀行に関する知識・愛を語っていければなと。※当方、銀行員ではありません。勤務経験もありません。

おすすめの銀行

この記事では、私のおすすめの銀行をお伝えしようと思います。最初の記事を読んでくださった方は「どうせ、みずほだろ」とお思いでしょうが、実際そうです(笑)ではなぜみずほ銀行がおすすめなのかを以下に示します。

  • 47都道府県すべてに支店を開設している
  • ATM拠点数がメガバンク他2行と比べて桁違いに多い(イオン銀行ATMを含む)
  • 複数口座を保有している場合、特典を利用できる範囲が広い

まず1つ目。これはご存知の方も多いでしょう。みずほ銀行は古くは農工銀行に端を発し、北海道以外の各都道府県に設置された特殊銀行という位置づけでした。その後、日本勧業銀行となり、第一銀行と合併し第一勧業銀行となり、更に富士銀行・日本興業銀行と3行対等合併を行い、みずほ銀行みずほコーポレート銀行となり、旧みずほコーポレート銀行が旧みずほ銀行を吸収合併し、今のみずほ銀行に至ります。(法人格は富士銀行のものが残る)

shop.www.mizuhobank.co.jp

 

次に2つ目。数年前にみずほ銀行イオン銀行と戦略的提携を結びました。これにより、手数料体系がみずほ銀行の自行ATMと全く同じになりました。みずほ銀行の口座保有者はイオン銀行ATMをみずほ銀行ATMとして使うことができます。暗証番号変更・定期預金取引・宝くじ購入・限度額変更など取扱不可の取引も多くありますが、入出金とキャッシュカード振込であれば自行ATMと手数料体系は変わりません。

www.aeonbank.co.jp

1つ目とも関わってきますが、三菱UFJ銀行三井住友銀行は全都道府県には出店していませんが、提携ATMがありますので平日18時までなら手数料無料で出金できます。(三菱UFJ銀行は日本中のJAバンクと提携。三井住友銀行は例えば三重県には未出店だが、三重銀行と提携。)ですが時間外つまり平日18時以降や土日祝日は、口座を有する銀行で時間外手数料が無料になる特典等を享受できる状態であっても、時間外手数料¥110が掛かります。みずほ銀行の場合、みずほ銀行ATMで時間外手数料無料で入出金できる状態なのであれば、イオン銀行ATMを深夜に使おうが土日に使おうが、手数料はかかりません。

またこの戦略的提携のおかげで、自行ATMとみなせるATMがメガバンク中最多となりました。みずほ銀行は比較的都市部に店舗やATMが集中しているのに対し、イオン銀行ATMは地方にも多く存在し、この提携は相互補完という意味で口座保有者に多大なるメリットを与えました。

www.mizuhobank.co.jp

3つ目。あまりフィーチャーされませんが、私はこのメリットがとても大きいと感じています。メガバンク各行それぞれ、時間外手数料が無料となるポイントサービス的なものがありますが、その特典の適用範囲が各行で全く違うのです。以下、複数口座を所有している場合と想定します。

  • 三菱UFJ銀行:開設済み口座全ての取引内容を合算してくれるが、特典が受けられる口座は代表口座1口座のみ。
  • 三井住友銀行:同一支店であれば合算してくれるが、支店が異なる場合は合算すらしてくれない。(支店変更【移管】が必要)
  • みずほ銀行:開設済み口座全ての取引内容を合算してくれて、かつそれら全ての口座で時間外手数料無料などの特典を享受できる。(他行宛振込やコンビニATM利用手数料など全口座合計で計算する取引もある。)

例えば、みずほ銀行で3つの口座を開設している場合、取引内容を全て合算した結果、時間外手数料無料のサービスを受けられる場合、3口座中どの口座でも時間外手数料は無料です。新システム移行前でしたら、例えば他行宛振込手数料無料回数4回を保有している場合、全ての口座で4回他行宛振込手数料無料が享受できたので、合計12回振込手数料無料で他行に振り込めたという素晴らしいサービス内容でした(さすがにこれはシステム刷新の際に見直されましたが)。

こういったわけで、私はみずほ銀行が大好きなんです(笑)タイトルにもありますように、私はみずほ銀行の関係者ではありません。個人的に好きなだけです。みずほFGの株は保有していませんがね。

よかったら、口座開設の際に参考にしてみてください。